何を語らってるの?
1年中湖を眺めている二人。
いったい何を思い、何を語らっているのでしょう?
『大明神桜』から車で2〜3分行ったところにある古代の丘の中里つつみ。
そこに土偶広場があります。どっしり構えたものから、とぼけた表情のもの、動きのある形のものなど十数体の土偶があります。全国各地で発掘された貴重な土偶を大きく拡大して複製したもの。どれも楽しく味のある表情をしています。
そのなかで、傍らで体育座りで佇んでる二人。
その背中が好きです。
沈黙の中にも何かを語る背中、寂しそうでも温かな背中が大好きです。
今の季節、桜やこぶしが華やかに咲き、きっと二人の会話も普段よりは多いのかなって思います。
あなたはどの土偶がお気に入りでしょうか?きっと出逢えると思います。
樹木のざわめきや、水面のゆらめきや、雲の流れや、暖かな陽の輝。
遥か昔からの自然がずっと続きますように。
古代の丘周辺マップ
2009.04.22:[■スタッフ日記]